社員インタビュー


研究職から技術コンサルタントへと転身したきっかけ

私がこの分野をライフワークにしたいと考えたのは、若手人材の育成と、経験豊富な技術者の知識・技術を次世代に継承していくことに大きな意義を感じたからです。
現場では日々進化する技術に対応する柔軟な思考や新しい発想が求められる一方で、過去の経験に基づく判断力や実践的なノウハウも欠かせません。
若手の成長を支援すると同時に、ベテランの知見を組織全体で活かしていくことが、持続的な成長と組織力の強化につながると信じています。
そうした環境を整え、世代を超えて技術者が活躍できる場をつくることこそが、自分の使命であり、生涯をかけて取り組みたいテーマと感じています。
業務内での技術社員との向き合い方

これから仕事を決める人材と丁寧に向き合い、それぞれの強みや希望に合ったスキルアップの方向性を一緒に考えています。特に日本語が母語でない技術者には、語学指導だけでなく、日本で働くための文化理解や実践的な会話力の習得支援も行い、信頼関係を築きながらサポートしています。
入社以来、若手技術者の育成や技術継承に力を入れ、彼らが自信を持って成長できる環境づくりに努めてきました。また、既存技術者にも継続的な学びの機会を提供し、主体的に行動できる人材育成を目指しています。これらの取り組みを通じて、組織の技術力向上と持続的成長に貢献したいと考えています。
技術コンサルタントのやりがいや楽しさ

私がこの仕事にやりがいを感じるのは、自分の支援が社会の活性化につながっていると実感できるからです。人材育成や日本語サポートを通じて、一人ひとりの可能性を広げる手助けをし、それが企業や地域、社会全体の力になっていることに充実感を覚えます。
特に、支援した方が不安や迷いを乗り越え、自信を持って新しい一歩を踏み出す姿に立ち会うことは大きな喜びです。単に仕事が決まるだけでなく、「自分の力で未来を切り開く」という確かな自信を得る瞬間を共にできることが、この仕事の最大のやりがいです。今後も多くの方が前向きにスタートできるよう丁寧に支えていきたいと思います。
成長を感じるポイントや今後のキャリアについて

入社以来、さまざまな人々と関わる中で視野が広がり、これまで考えもしなかった分野や視点に触れることで新たな興味が芽生え、自身の成長を実感しています。多様な価値観に触れながら柔軟な思考の重要性を学び、仕事を通じて可能性が広がることに喜びを感じています。
今後も一貫して人材育成に力を注ぎ、これまでの経験を活かして一人ひとりの成長を支え、組織や社会に貢献できる存在を目指していきたいと考えています。
最後に入社してくる方に向けてメッセージを

社内で活躍する技術社員の特徴は、自分の仕事を相手の立場や理解度に合わせてわかりやすく説明できることです。自信とユーモアを交えながら伝えることで関心を引き、信頼関係を築いています。専門的な内容も工夫して伝える姿勢が、高い評価や活躍につながっています。
自分の技術や経験を大切に振り返り、その魅力をわかりやすく伝える準備を常に整えることが重要です。自分の価値を自信を持って語ることが、信頼や共感につながると考えています。
それを大切にして、相手に魅力あふれる説明ができるように準備をしておいてください。
